皆様、暑い夏の季節も越え、秋口を迎える日々の中、いかがお過ごしでしょうか。 秋の涼しい夜風をお庭でゆっくり感じてみるのも、リフレッシュに良いかもしれません。 本日はお庭のデッキのお話。 デッキと聞くとウッドデッキをイメージするお客様が多いのではないでしょうか。 そのウッドデッキにも良い点と改善点の双局面がございます。 今回はその双局面についてご紹介いたします。 ウッドデッキのメリット ・リビングとの一体感を得られる ウッドデッキの高さを家のフローリングと合わせることで、室内リビングから続く「第二のリビング」として活用できます。 リビングと庭をつなぐ設計により、開放感のある生活空間を実現できます。 ・木の質感や温もりを感じられる 天然木はもちろん、人工木でも本物の木のような質感を再現した製品が多くあります。 タイルデッキと比べると手触りが柔らかく、木ならではの温かみを楽しめます。 ・デッキ下のスペースを有効活用できる デッキ下の空間は、園芸用品や子どもの遊具など、日常的には片づけに困る物の収納スペースとして活用できます。 ウッドデッキのデメリット ・害虫が発生しやすい 床下に空間ができるため、クモやハチが巣を作ったり、アリがデッキを伝って家の中へ侵入する可能性があります。 ・掃除がしにくい 広いウッドデッキは魅力的ですが、デッキ下に落ち葉やゴミが入り込むと清掃が難しく、維持管理に手間がかかります。 ・耐久性の課題 ウッドデッキの上にBBQコンロを設置すると、熱によって変形する恐れがあります。また、雨に長期間さらされることで、デッキ材に反りや劣化が生じる場合もあります。 近年ではウッドデッキよりもタイルデッキが欲しいと言われるお客様が多いです。 しかし、影のおちたウッドデッキに横になって昼寝すると、程よく温かい熱がデッキから伝わり、 寝心地が良かったりする、ということもあると思います。 お庭で過ごすデッキにお悩みの方、些細なことでも構いません。是非お気軽にご相談ください。



